小中高では新学期が迎えます。
地元寺子屋塾も先輩を送り出した後
ここにきて進入塾生数が加速し始めました。
地元塾の特徴はゆっくり生徒さんが増え始め
じっくり目的達成まで勉強する場所と言うことが
特徴なのでしょうか。
本年度も昨年度同様夫婦でしつこいくらい
熱心に暖かくお教えする覚悟です。
どうぞ本年度も宜しくお願い致します。
それでは良く親御様から質問を受ける
いつから通えばいいのにお答えします。
(塾が必要と感じた時にお待ちしています)
小学生の場合
○4年生で台形、ひし形の概念、性質、書き方がわからなくなった。
○5年生で合同な三角形や四角形の書き方。多角形、正多角形の概念、性質、書き方
そして割合の意味と用い方がわからなくなった。
○6年生になって円の面積の求め方と公式。拡大図、縮図の書き方。線対称図形の概念、性質、書き方。比、比の値の意味とその表し方がわからなくなった。
○そして4年生以上は学校での日頃の確認テストなどで生徒自身が不安を持つようになったとき。これとは逆に本人からもっと上級の勉強をしたいという気持を親御さんに伝えたとき。子供たちを見ていますと4年生が一番できるできないと分れる大切な時期です。
中学生の場合
○1年生の1学期期末試験で数学や英語が30点以下、または5教科合計が200点以下の場合は本人の意思でなるべく早くに。数学や英語が50点以下、または5教科合計が250点以下の場合は本人の意思で検討してみて下さい。1学期の中間試験は多少先取り学習をしているお子さんも多くいますので余り心配はいりません。
○2年生の数学では方程式、関数、図形。英語では現在進行形、過去進行形、不定詞と動名詞、文型、比較がわからなくなった時に自分でこのままにしておいて良いか良くないかを判断した場合。自分で高校入試を意識し始めてこのままではマズイまたはもっと点を採って上位を狙いたいとき。意外と中学3年生よりも中学2年生から通塾する生徒さんが多いのが現状です。多少費用がかさみますが懸命な選択だと思います。
○3年生の入塾の機会は早いことにこしたことはありません。3年生になると受験の話も増え、学校でも習熟度テストや到達度テストといった模擬試験がはじまります。ここで偏差値なるものが現れそれに一喜一憂してしまうのですが、やはり中学1年生から定期テストでの勉強をしっかりやってきたお子さんの方がよい偏差値をとります。私どもの塾では伸びる生徒や自分からこつこつやるお子さんにはどんどん問題を解いてもらいます。一方標準に届かない生徒さんには基礎を繰り返し繰り返し解いてもらいます。しかし魔法がありませんので本当にやる気がないお子さん以外は現実としてどんどん得点数が上がるわけではありません。そのため私たちはその子たちにやる気を与える役目に徹し教え続けます。
中学3年生は心身ともに確かに教える側も気を遣います。その状況は当塾のホームページをご覧頂ければよくわかります。そして年明けからは模試と過去問と各自の弱点単元の征服を行います。あとは県立入試独特の出題傾向に沿って各人ごとのプログラムをつくりレベルはそれぞれでも県立合格を目指して合格してもらうのです。
こうしてみるといつから塾かというよりもいつから本気になれるかということがわかります。但し目安としては①小学校4年生の初めから算数がわからなくなったとき②中学1年の1学期期末テストの出来栄えをみてから③中学2年での自分の成績と将来への考え方が芽生えてから④中学3年生は県立高の上位高を狙いたくなったら、どうしても県立高校に入りたくなってからの4回でしょうか。但しどうしても県立高校に入りたくなってからはの入塾は自分自身から塾の勉強に食いついてくる相当の覚悟が必要です。
先日は大学の入学式で娘の嬉し楽しそうな横顔をみて
なんだか娘が遠くにいってしまったようで寂しく感じてしまった
私でした。